”Beep sound"    M's intercom

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昨日は勤労感謝の日 夜 ギャラリーから戻ってきたら 玄関にこんな箱が
くっついていました ばあちゃんと過ごした子供達が作って完成させた
私達への この日用プレゼントの”インターホン&ライト” ちゃんと使えるよ!



【あのね】始まりました
初日オープン時の朝 突然と地元ケーブルテレビから取材
オーナーさんも ソイさんも 前置きなしの 即興インタビュー
と いつもに増してのバタバタバタ で スタート

【あのね】は 月のうさぎさんが 新しく始める Gallery neの
最初の展示会なのと 私達ツグミ工芸舎の これから こうして
いきたいのです の はじめの一歩 あのね を 感じてもらえたらな
と 初めて月うささんから 個展開催のお誘いを いただいたとき 
すぐに浮かんで来た 言葉 でした 

昨日は そんな ネーミングにふさわしい初日の様子につながり
月のうさぎ開催の食イベント「暮らしを考える」
私達の話を 聞いてもらって スプーン作って 月うさのスープを食べて
古代歌謡と私での ギターと朗読の時間があって
最後には 古代歌謡のライブで締めくくり
古代歌謡のスタイルは 詩とギターの即興なのですが
私達の みなさんに聞いていただきたい話の内容も 
朗読する小川未明の作品についての説明も 古代歌謡さんの紹介も 全部 
前もって考えるのは やめてみることにしました
そのときに 言いたい言葉出てきた言葉で 話してみようと 
全てを即興で と いう感じです
結果 うまくいったとは全然思えないのだけれど
やはり 今 自分達が言いたいこと伝えたいことというのが
口から自然と出てきたそれは いろいろのことを頭の中で考え組み替えて 
こうだからこうなんだ と 自分の気持ちを自分で整理してしまうのより
本当の今が 明確に出てきていたんだと感じます 

「ていねいに暮らす ていねいに使う」というのが 月うささんのお考えになった
今回のイベントの副題でありますが ワークショップにご参加いただいたみなさん
月うささんの出してくれたお料理 この日取材いただいた とある
私のいつも好きで読んでいる雑誌のライターさん 
古代歌謡のパフォーマンス 、、、 の みんなと 私達自身が 
お伝えしたい言葉や気持ちのみんなは ひたすら この副題に寄り添った
ていねいなものであったのです
上手じゃなくて構わなくって そうじゃなくって 心をこめる 
ていねいに 今を 生きてみる そんなふうに していければ それがいいです

 

HORIBA PA-1000 CT<O=F

111911


今年も畑で 沢山の大豆が育ちました
いろんなところで 乾かしています
こちらは 工房横の ふだんから シーサーの居場所
あけびのつるの余ったくるくるも 一緒に乾かすと
なんか ここに 一束がいいかなあ と 気持ちが治まりました 

去年までなら これで 味噌を仕込むとか
ただただ ゆでたのを こどもと一緒に食べるとか 
そうしていたけれど
やっぱり今年は 大人だけでこっそりと 食べないとならないんだろうね

今日の講演会で聞いた 線量計の音 汚染度の低い土と そうでないのとでは
やはり全然 鳴り方が違うのが 目に見えないものであるから余計に
余計に 音が 耳について 離れません



"And Roses And Roses" Astrud Gilberto

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ひめつるそばが 今 庭の盛り タイトルはばらだけどね 
   

長月から もうすぐ霜の降りるころの 今時分まで
朝まだ暗い 5時ころからの 1時間以上
1人で車を運転するようなことが 時々だけ あった

実は 人一倍 早朝が苦手というのが 
私の よく よく 判りやすい性質で
この時間の運転は 危ういながら ほぼ間違いなく 
半分くらいは寝ながらにして 車を走らせているよう
周りには 先を急ぐ大型商用車の類が
後ろから びゅーびゅーと 私の小さな普通車を抜いてゆき

少しずつ あっと言う間に 
そのどちらもが 同時に 目に 映り入る空色
その感じに もう これ以上 は ないくらい 似合いの音楽

意識の 覚醒している昼から 夜にかけて 
滅多に 聞くことのないジャンルだけれど
嫌いなんてことはない ましてや 大好きな音 抑揚 声の柔らかさ
それが この朝の まだ うす灰色のような 青いような
そのいっときの間にこそ ふさわしいと 今朝 気づいたのだから

ささくれだった 夜見た夢の 棘棘が 
小さなまんまるの 水の玉に集められ 吸い込まれ
色味も失せて 透明になってゆくような音の連なりを
ただ1人で 耳から体内へと入れ込む作業は
多分 今日でおしまいになってしまうこと 今日がおしまい

ほんの少し長くでも 寝ていられる朝の 出戻る安堵などは
そのおしまいよりも 気がかりで 気がかりで 淋しいくらいに 


"Jasmine" Keith Jarrett & Charlie Haden

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昨日15日より ベビーセットの販売が sun&beachでスタートしました


思い返してみれば 美衣さんと初めて会ったのはもう 十年近くも前になるんだった
場所は 当時 商品撮影の専属として出入りさせてもらってた 都内の とある会社でだ
そんなわけなので 私は 他の方々とは出社時に 挨拶程度に顔を合わせるものの 
撮影の仕事自体は ほとんど別室にひきこもりで作業しており 特に他の方と話をする 
時間というのは無かったと思うのだが 美衣さんと いつのまにか自然と まるで 
それまでも今のような友人として存在していたみたいに 家族ごと お付き合いいただいている

その彼女と四年程前 ”有楽町で会いましょう” と 銀ブラ中に立ち寄った虎屋で
美味しいかき氷を食べながら もうすぐ彼女が始めると言っていた ベビーキャリア専門の
ネットショップの話のことを 聞くのだった 美衣さんの視点に間違いは無く 
きっとすぐに順調になるよ うまくいくよ と思えたので そう彼女にも言い伝えたのだけど 
いかんせん 私はいつも読みが甘い 本当のところ 「うまくいくよ」どころでは なかったのだった
    新商品の発売日には あまりにもの人気で回線がパンクする、、、
    即日どころか 発売とほぼ同時に すぐに完売してしまう、、、
と 一体全体 なにごとか!といったくらい 尋常じゃない現象を巻き起こしていたのだ
そんな 伝説のようなお話が 既に確立しており そして今や 赤ちゃんの居るご家庭を 
とりまく豊かな生活への意識が高いお母さん達なら 知らぬ人のいないお店が 
美衣さんの始めた 湘南発 ベビーキャリア専門店 
sun&beach なのであった

私が 年以外の部分ではずっと 成長途上のままでいるからかも知れないし 美衣さんの経験と
能力とひらめきとが 私のそれとは桁外れに素晴らしく 比べようにも比べれないのだけれど 彼女が
好きなことを きっぱりと始めていった過程を見ていて どんなにかインスパイアされたかしれない
ツグミ工芸舎という形で 世に名乗ってゆけることを きちんと
やり続けていこうと思えたきっかけは 彼女がくれたんだったと 今もそう思う

**
ツグミ工芸舎を始めてまもなく 八ヶ岳の大きなクラフト市へ 出展できることになった
始めたばかりで何も良くわかっていないうえ 二日間通しの市は 秋の良い季節と重なった
それにも増して ちょっと遠出の八ヶ岳なものだから 家族して 近くのペンションを
予約までして 半ば小旅行気分で出かけていったのだった 行った先でも子供は一緒だし天気は
良いし どちらかと言うと 出展の側というよりも お客さんと化して歩き回っていたときのことだ
ひとつのブースの店先の前で足が止まった 主催者から見える位置に置くよう言われていた 
店の看板を兼ねたPR用プレートに ”日々のごはんをささえるうつわを作っていきたい”
というようなことが書いてあったからだ ツグミ工芸舎での作品づくりでも そうでありたいと
思っていることなのだが まいにちの生活の中でこそ使ってもらいたいな というのがあって 
それにも一致したし でも意外と そのころ そういう風な感じでうつわを作っている作家さんを
私の勉強・情報不足のせいか 知らなかったのもあったこと また なによりも 微妙な
グラデーションのやさしい色味の その飾り気の無いうつわを使ってみたい
ああ この中から 自分用のごはん茶碗をみつけたいな みつかるかも知れないなと 思ったのだった

結構とゆっくりめに うつわを見ている間 店先には誰も居らず それをいいことに 更に私は 
手に取って 触ったり見たりしていた 後ろの方で 店の方が 雑誌だかなにかを見ているのは
判っていたし あちらも こちらに私が居るのを判っていたと思うが 特に声もかけられず 
こちらからもかけずして 一度その店を後にしたのだった
話は反れるけれど このころ 私は良く図書館へ通っていて そうすると
好きな本の類の本棚の前にいると どこの誰だかは知らないけれど ここで顔を見知っている人が
近くでやはり 私のと同じような本を片手にしてたりで そんな感じが好きなので
この時のうつわ屋さんでの お店の方と自分との距離感がそれに似ていて 気持ち良かったのだ 
そうして その後 いろいろぐるぐるとしていた間 やはり さっきみた 淡い青みがかった
ベージュ色の 小ぶりのごはん茶碗が欲しいな と 心が決まり お店へと戻ってみた
そのタイミングで お店の方が声をかけてくださり その後の話へと繋がってゆくのだった
うつわの感じがそのまま人になったような その人が 
安江かえでさんだった

***
かえでさんを一目見た印象 それは私の中で 美衣さんと空気感が同じだな ということだった
そして 話をすすめてゆくと かえでさんは 葉山に居も仕事場も構えているというのだ
私の友人(美衣さん)が そちらの方に住んでいて この前遊びに行きましたよ などと
話し始めると かえでさんのバイト先が 美衣さんの住まいにほど近く しかも彼女は 
そのお店を好きで よくよく通っていると聞いていたのだから 私は嬉しくなり
そのことを話したら 多分顔はお互い知っているんでしょうね と かえでさんが言っていた
そう話があちこちと展開するうちに お互いにその現場で会ったことはなかったけれど
雑司ヶ谷の手創り市に 同じ回に出ていたことがわかったりして またそこで会えるかもね などと
言ったのち 今回は 小ぶりのごはん茶碗をひとつだけ 家へと連れていくことにしたのだった 
またきっと会える時があるなと思ったから 一回に一個の家族分 買ってゆこうと思ったりしてた 

その後 かえでさんとは 何かと縁があって 出展先で会ったり 幾つかの企画展でもご一緒したり
ごはんを食べたり 雑誌に掲載いただいた際 ツグミのカトラリーと良く合う彼女のうつわを使って
一緒に撮影していただいたり そのときがきっかけとなって 次号ではリレーのように 彼女自身の
作品が掲載されたり 我が家族ごとで 彼女の家へとおしかけたり、、、 というふうにもなって 
そんななかで ツグミを始めたころから考えていたコラボレーション ”良いものを作っている
異素材の作家さんと一緒にできる何か”を始めようとしていた時期と 彼女のお子さま用
スープマグと ツグミのベビースプンが良いなあって思ったのが おんなじだった 
普段 何かと腰の重い私だけど こういうときは逆に即行動 すぐにセットの案を打ち明けてみれば
かえでさんからも快諾を得られたのであった それでは まず この色とこの色で幾つずつ、、、と 
購入させていただき 他の方とのコラボレーションも幾つか揃ったら 販売の準備をしようと思いつつ 
日常の雑多で必要なことに 思いがけず 時間を費やしてばかりいて それに まだ始めたばかりの 
世にも知られていない二作家のコラボレーションを販売しても はたして 本当に欲しい方に 
目に留めてもらえるのかなって そんな不安もどこかに感じたりして
どんどんと先延ばしすることしか 出来ないでいたのだった、、、

****

時折お二人と 近況報告や他の用事もあったりなかったりの メールや電話や手紙でのやりとりがあります
上に書いたような なにかとあるかえでさんとのご縁のこと コラボレーションのベビーセットを
近々販売をするんだーなどということを 面白がって 美衣ちゃんに伝えたり 出展先で 美衣さんと
会ったよと かえでさんから聞いたり、、、 
一方 美衣さんもかえでさんも もとよりご近所同士なので かえでさんのバイト店でも 偶然や
会うためにで よくよく会っていたり 一緒にごはん食べたよ と ご連絡があったり、、、
秩父から遠いところの 嬉しいしっかりしたつながりを感じていたころ そのころに 311が起きました
そうして その後になっても 尚一層 その企画自体に 手がつけられない状態となっていたのです
そんな時に 美衣さんから このコラボレーションセットを sun&beachで販売してみない? と 
お声がけいただいたのでした 私達としては sun&beachのようなお店でお取り扱いいただけることは
とっても嬉しいことであるのは当然なのだけど そうでなくともこんな風に 点と点と点のような存在の 
私達の線が繋がり 一緒に何かすることが出来るということが 純粋に嬉しいことであります
また こどもや赤ちゃん(我が子)の使う 毎日の木の道具を作ることから ツグミ工芸舎は始まっており
そういった意味からも 一日のアクセス数もかわいらしいくらいの 我らがHP上でご紹介するよりも 
”赤ちゃんに良いもの=sun&beachのおんぶ紐”をご選択されている 多くのお客さまの方々の中にはきっと
今回のベビーセットのようなものを 探していた方 本当に使って欲しい方が居られるに違いないと
そして 巡り会えるに違いないことを思うと もっともっと 嬉しい思いでいっぱいになるのです

 

"Cinema Paradiso /Love Theme"        Charlie Haden & Pat Metheny

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本日は”埼玉県民の日”でしたので ようちえんや小学校はお休み そして
天気は最高に良く 紅葉も始まっており 最近になって急きょ決まった
ハハ達企画 ”棚田で竈でごはんを炊いて食べよう!”が 滞りなく実現したのです

大人子ども合わせて三十名ほどで 棚田学校の先生に かまどの炊き方や
つみっこ(すいとん)の作り方を お教えいただき お昼を食べる という
内容でしたが、、、

まず ほぼ全員の子供達が 集合後すぐに 目の前の川へ降りてゆき
足 靴下 靴 の三点セットをずぶぬれにし 一旦全部脱いでお日様に当てる
という ひとつの洗礼を受けて後 訥々と始まったのでした

三分の二くらいの子供達が そのまま 川や外や施設内やらで
遊び続けていたものの かまどのごはんが炊きあがり 親たちで 釜の内側に
こびりついたおこげをこそげ落としつつ おせんべよろしく食べていれば
どこからともなく みんなして集まってくるのが不思議で かつ
一緒に 晴天の下 出来立ての香ばしいそれを一緒に食べて 
その時点までで 今日はこれでもう 
おしまいにしても良いや などと思いたくなるほど なんとも気持ち良い

炊きあがったごはんは 子供達が思い思いに おむすびをにぎり
のりだって 好きなように巻いて たべるたべるたべる!
つみっこも 大小入り混ぜいろんな形 
おむすびも つみっこも 子どもたちのつくった ばらばらの形のものが
自分でつくった”きっちり三角おむすび”よりも 断然美味しいのでありました

午後なり 陽の光も落ち着いてきたころ 
棚田の中へ中へと 散歩したのです
うすら寒くなってきて 風も少し強くなってきて
それでもやはり 秋の域は超えていない心地よさの中
二人の年少さんが わらを家にしたり 布団にしたり 
もみがらを そこらへんに蒔いたりして遊んでるのを
空っぽな気持ちのままで しばらく見続けていたのです

”森のざわめき” 

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今月に入ってから 運動会に始まり そして昨日の秋まつり、、、と
我が子の通う ”森のようちえん”での大きな行事が 立て続けに行なわれ
そして 終わりました 終わってしまったのです

幼児がようちえんで過ごす時間は 通常長くとも3年
この小さな子達が 大きく成長する 短くても濃密な時間です
我が子の場合は 保育園から年中さんの時転園 つまりは去年からの2年なので
あたりまえだけど 昨年は 初めての行事で 今年が 最後の行事 
楽しい時間は あっという間に終わってしまうのでした

全日制の”森のようちえん”というのは 日本国内ではまだまだ数少なく
他の場所ではもとより 地元の方への認知度も まだまだ低いものです
少人数制といえども それでもほんとに 少ない園児たちと先生方と
やぎとチャボと まわりの生きもの 多様な草木 花 虫の居る 森と山の中で
毎日を全力で 遊び尽くしています

親参加型の できることはなんでも自分達でやってみる という方針でもあるのと
その他にも 公的補助は全く無く 人員も限りある中 親が色々とやらなければ 
廻ってゆかないという 切実な部分も多く いずれの理由にしても 親である私達は 
それを ポジティブに受け止め 役員だけではなく親全員が集まり 
多くの作業を愉しみとしてこなしながら 共に前進しているような感じでいます

運動会では 園舎からつながる 小山を登ったところにあるさつまいも畑と園庭を
往復する「さつまいも掘りリレー」が定番種目で また とても面白く 
この園ならでは! といったものなのです 
リレー形式で シャベル片手に大きなさつまいもを探して掘り出し 今度は 
掘ったおいもを片手に園庭でまつ 次の親子へバトンタッチ
早く全員が終えたチームに1ポイント 全員が揃ってから 体重計で重さほ計り
重かったチームへ1ポイント といった 勝敗のつけ方です
今年は このリレーが始まった時点で 我が子が機嫌を損ねており
どうなることか不安な気持ちで順番を待っていたら 案の定
前の親子と交代の瞬間から 畑とは逆方向に走って逃げてしまいました
あんまりにも長く 走り回っていたものだから 早さではもちろん負けてしまっていて
それでだか 私達の次からの親子達は 落ち着いて(?)大きなおいもを探し出してくれ
最後の計測では 重さで1ポイントが入るという 引き分けになったのです
この種目以外にも 昔ながらのパン食い競走などがありました
子供達が手を使わずに 一生懸命パンに食らいつく それぞれの表情のかわいくて面白いこと!


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秋まつりでは 絵本「あらしのよるに」のあべ弘士さんが 園庭で 子供達と一緒に
ライブペインティングで壁画をつくり 午後からは 山の上の広い会場で 講演会
園庭では 先生方の野菜チップスや 園で毎年 子供達と一緒に仕込む 
自家製お味噌を使ったとん汁の販売 園で放飼いにしているチャボの卵の薫製
親達による 多様な手づくり食品と作品販売 地元のお店のご出店、、、 
また 自然学校のメニューでは 棒巻きパンを炭火で焼いたり 薫製をつくる体験もあれば 
切り絵作家さんによる実演や 我が同期のおもちゃコンサルタント高田さんと
丸田さんによる 地球ゴマ&ヨーヨーのパフォーマンス 親の会主催の 自然素材でつくる
クラフトのワークショップ、、、 と なんとも盛り沢山な内容で スタッフ側の私達は 
とても全部を遊び尽くせないほどでありました

この充実した内容を 少ない先生と親とでまわせるのか?というと やはり そうではなくて
多くの近隣遠方両方からの ボランティアスタッフさんのお力があって 実現できたのです
私はワークショップの担当だったのですが 保育士を目指す 現役大学生のお姉さんたちが 
本当に良く動いてくださって 小さな子が丁寧にハサミを使って布を切る様子と同様 
にこにこと子どもと接する優しげな様子に 母さん達は 目頭が熱くなるような想いでありました

ちなみに ワークショップのメニューは トナカイのリースづくり と 葉っぱの羽根の
風車 そして 木の船でした ほとんど手探り状態から始め 担当母さん達でアイデアを
出し合ってできた オリジナル作品でもあります 
リース用のつるは 時に 担当の手芸部で 園のある山を探検 またある時は 他の
園児の家の裏山におしかけ採取 部員のひとりは 近くの懇意にしている農家のおじさんに
わけていただいたり それと運良くちょうど 市内の大きな公園整備の草刈りに出くわし 
刈り取ってあったあけびのつるを車に入れれる分をありったけ いただいたりして集めました
トナカイの目と鼻になる ドングリの帽子と松ぼっくりも 時間があれば子供達と拾ったり 
田んぼを眺めながら 風車の棒の切り口をやすりがけしたり 羽根や船の帆になる葉っぱを
採集したり、、、 思えばずいぶんと 準備に時間を費やしましたが
ごはんを食べて 話をしながら 時に子どもたちも一緒になって、、、で 
集まる口実にもなり 私達親自身が おもいきり 楽しんでいたような時間でした
当日のお客様の反応もすこぶる良く 沢山の方が ワークショップに参加してくださいました
途中で沢山の試行錯誤があったのだけど ついには トナカイの顔をつくる布に市販のフェルトを
使った以外は全て 自然素材で完成できる作品となったのです 大人には市販のおもちゃには
無い素朴な味が 子どもには 身近にある木の実や葉っぱが 楽しいおもちゃや壁掛けになってゆく
その様子が新鮮だったのでしょうか 完成が近づくにつれ
ほんとうのきらきらとした笑顔を たくさん見ることができました

あべ弘士さんの講演も ほんとに楽しかった あれは 講演会 っていうのとは違うなあ
なんか 良いネーミングがないものかな と いうくらいの 大人も子どもも楽しめる内容なのでした
もとは 北海道の旭川動物園で飼育係をされていた方なので 動物のことに精通されているのですが
それを ご自分の 絵本を書く本業に絡め かつ 来場者を参加させてくださる この感じ 
単におまつりを お祭り騒ぎで楽しむだけじゃない異質の愉しみが 違和感なく繋がったようであります

打ち上げでは 車の運転があるので お酒は飲めなかったけれど 疲れているのに気持ちの良い
そういった心地よさに包まれて ケータリングをお願いした 月のうさぎの美味しい料理を食べて
お母さん 先生 ボランティアスタッフの方達と笑って 子どもたちもその間 ず〜っと楽しい
楽しい時間を一日中過ごしやっと帰宅 みんなして 魚のようにぐっすりと 朝遅くまで寝てしまいました

我が家族行事としては これが最後の ようちえんの 年一度級の大きな行事 
こんなにも あたたかくたのしい 内容と人とチャボたちと、、、一緒になって それこそ 
ひとつになれたような感覚が 疲れに勝る嬉しさであったことを 終わってから 実感しているのです   

"Ain't Got No...I've Got Life"no.2 Nina Simone




この2週間くらいというもの 
先月のこのページでも 今日の曲として選んだ
Nina Simoneの この曲の歌詞と この動画が
時々といわず かなりの頻度で 頭の中に浮かんでくるのだ

兎に角 この人の声が そして歌い方が たまらなく好きなうえ
そのうえ ピアノの演奏が すごすぎる もう楽器じゃないレベル 
彼女のピアノソロアルバムがあるならば すぐさま手にいれたいほど
でも 残念ながら 知る限り それは存在していない 
そういったことを踏まえたうえで この曲の こういった歌詞なのだ 
なんて直接的で無駄がなく 強くまっすぐに美しいのだろう
それから youtubeで見つけたこの動画は 
Nina全体が醸し出す美しさが 際立っており
そして ト音記号のような耳飾りと
ハートのオブジェを頭のてっぺんにくっつけたようなヘアスタイルとが
それを更に印象深く 瞼の裏に残すようなのだった

我が家に所有する 彼女のアルバムにあるほとんどの曲は
いや そう言うよりも 
自分が ”Ninaの曲は こういったものだ” という定義に 
押しはめていたのかもしれない曲達は 
時にすすり泣くような かすれたビブラートの効いた 
ずんと重くて暗いものばかりであって 
また そういったところが 自分の好きと一致するものでもあるので
久方ぶりに この生命力に満ち満ちて ストレートに自分の心臓にまで
強く心地よくぶつかってくる曲を しかもこの動画を目で見つつ
聞いてみてみれば やはり 自分の決めきって疑わない
枠がはっきりと存在していたことを 思い知った気がするのだった

憧れは 届かないところにあるのかもしれないけど
そしたら 限りなく どこまででも憧れていることができる
そんな曲を声を 私はいつまでまでも 恋い焦がれていることができるのだ
そんな贅沢ができることを このうえなく 嬉しく思ってる

*from the part of lyrics ,,,,,

I got life
And i'm going to keep it
As long as i want it, i got life 

"Mon chevalier" Emile Simon

青い柿
「まだ青い柿の実」 先生&ともや
【昨日の「東京おもちゃまつり」出展会場にて/お客さんの作品】


芸術の文化の 食欲のスポーツの行楽の 
秋はもう 終盤かと思うのだけれど
次から次へと どうしたって外せない
やらねばならないことが 
やっておかないとならないことだらけ
それでも ひとつひとつ ちゃくちゃくと
寝る時間を削ってでも こなしてゆくことで
その削った分以上に 糧となっている 確かになってる

・五日 
とある発表の時間を 楽しんだ 楽しめた
ただ それは 決められた時間と 
他にもお膳立てされていた 模範的行事内で 
できうるテーマだからして 
窮屈に感じる別立て企画は 
そんなものだと 潔く諦めれるほどの 簡単なものだった

その窮屈感から発生した 偏頭痛と吐き気を我慢してでも
子ども二人を連れてでも 今日のこれからの時間は 
あの映画を観ることに やっぱり充てたかった
兼ねてより 観たいと思っていて 子ども 特に
上の子にみせたいと思っていた あの映画が上映されるという
その情報は 随分前から案内いただいており 
とある発表を終えた地からは 軽く
ナビで移動時間30分表示のところだが 
出だしを5分オーバーしてからの出発となる 
上映会場の建物 すぐ横に車を停めることが出来 
こんなときばかりは するすると矢のように速く走り抜け
さっさとお金を払い 上映時間スタート時と同時に着席する
上映を主催された方には それこそ正に日頃 下の子が
お世話になっており 小さな子には難しい映画であるから
会場の外で 面倒を見てるよと でも お母さんと
上の子は きちんと見たほうが良いよ と お申し出いただき
早速お言葉に甘え 上の子を連れて見始めるも 
最初の20分位でその子も 会場外へと消えていった 
歴史物なので 言葉が 難解に感じるのだろうことと 
外で遊ぶ下の子と やはり自分と同じような立場の 
他の子たちのことが 気になってのことだろう
映画がすすむにつれ 頭痛などは消え去り いつしか 前のめり
やはり この時期の今日 この映画を観れて良かった
お金ってなんなんだろう 正義ってなんなんだろう 
国とか政府って これは 160年ほど前の この辺りでの歴史に基づいた
映画であったのだが 今2011年の状況と 何も変わりなく
どんな答えも出なければ 出しようにも出せない 
止まっているわけではないけれど 空回りのままでいる感じ

・六日
昨日の朝 この「東京おもちゃまつり」のことを取り上げるニュースが
NHKの全国放送で流されたことは 前もって聞いてはいたけれど
こんなにも 反響が大きいとは 全く想像していなかった
全くもって 甘いなあと反省
二日分を用意していった ワークショップは 昨日一日で クローズ一時間前に完売し
夜中に家に着いてから 慌てて 今日の分をと 昨日の倍近くを用意する
そして やっぱり ほんとうに甘いなあと
今日の回は 昨日の倍程も用意したというのに 午後一時には 全部完売してしまった
終了は午後四時であるから その後から スプーンのワークショップをしたくて
来られた親子なども 多くいらして 本当に申し訳なく思いました

去年とは明らかに違うこの反応は やはり NHKの力が大きかったのか
というよりかは 宣伝と広報・告知力 ということなのかな と思ったり
今日来られたお客さん達の言うことには ウチの木工ワークショップについては
HPで見た チラシに載ってた ラジオで聞いた、、、などとおっしゃる方が多くって
そういえば ちょっと前に電話取材を受けた と ソイさんが言ってたな
このことだったんだ って 終わった今ごろに思い出すようにして確認するのだ
今更ながら 恐ろしいくらいのメディアというものの力を やっと感じられてきたようだ
普段離れているその世界を通して 知っていただく機会を設けてもらうというのは 
どっちが良いとか悪いとかでは 言いきれないものがあり 
それでも 自分はどちら側なのか とは はっきりと 述べてゆきたいと思うのだった
そういった 出店側の思惑とは別とし 子供達と参加する側へとなって廻る会場は
こちらもまた 去年よりも格段に 心から 楽しいと思った
遊びの道具 一緒に遊ぶ人 遊びの中に 自然と入ってくる音楽と パフォーマンス
こういうイベントって 他に類がないんじゃないか そう思う
自分が子どものときに こんなおまつりがあったら良かったなあ って 本当にそう思う

何度言っても足らないし 変わらない
この秋に 私は これまで知らなかった 見えていたけど ちゃんと見てなかった
自分がこれから大切にしていくもののことを 知ることが出来て そして
そのためには 毎年毎年 必ず 訪れたい場所と その母体とに 焦がれて
導かれてゆくに違いなく 近づいて来た冬の足音に きちんといつも つなげていきたい
 

"Lullaby of Birdland" JUJU

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          注:帽子ではありませんっ 

何に関しても 極端であることが多く
それは とても困ることも多いけれど
それで どうにか 良い具合にすり抜けてきている
そんな感じのことが いつも いつもあるのです

特に 人前で 話したり 発表したり という時のこと
かなりの大人数の前であっても 緊張だなんて どこへやら
自分の言いたいことを 澱みなく すらすらと語りきり 満足気な日もあれば
単に 3、4人を前にして 手が氷のように冷たくなり しどろもどろになることもある
何の練習もせずに 思い切りの良さで すぱっと乗り切るというのか
実力よりも本来の自分の気持ちよりも 高みへと昇華するような
錯覚に陥ることもあれば
うんと前から 備えに備え 緻密に(自分なりに)メモ書きをし
暦を何度も見返しては あと何日か だなんて数えるかのように
それでいて 当の日になれば その全てが ぱっとどこかへ
飛んでいってしまうことも 一度ではありませんのです

明日(いや、もう今日だ)私は ある発表をするのです 
結構な 小さな舞台ではありますが それは随分と 沢山の人の前なのです
今 0:29
そして ここだけの話 
未だに 声に出して それを 通しでしてみる 練習ができていません
これは 私の1人舞台なので どなたかと一緒に ちゃんとやらねば という
責任感が 伴わず それが良かったのか 悪かったのか
やる気にならないというのか なぜだか やりきれる自信があるというのか
ま これまでのことを思い返してみれば きっと
今回は 上記で言うところの ”忍法・すり抜けの日” になろうとの直感があるのです

でも そんなのは いつだか 外れるに決まってるじゃないの
そう ふつふつと 思いはじめています 
さあ 頭の中の暗雲は吹いて払って これからやっぱり こっそりと
やってみようじゃないか 通しでの練習

この練習には 写真の山と 先程 超即効即興でつくった
小さなかぎ針編みの 白い帽子2つ
それから 色違いの片方ずつの手袋 が 必要です

これは一体 何をするものなのか?
判った方がいらっしゃったら お会いしたそこが小さな舞台
きっと お披露目いたしましょう 
その日が ザ・”すり抜けの日”に ならないとしても 

”When You're Smiling” Billie Holiday


*個展【あのね】と イベント【暮らしを考える】の詳細です

◯【あのね】 ツグミ工芸舎

  11月21日(月)〜11月27日(日) 
  13:00〜18:00 24日(木)休み
  GALLERY ne /たべものや 月のうさぎ 2階


暮らしを考える001
  ↑
こちらは、 個展会場となる”GALLERY ne”・
  ↓   階下の”たべものや 月のうさぎ”店主主催の催し
      
「暮らしを考える ー 衣・食事・住む・街・ひと No.7 ー」のDMです。
      素敵な仕上りなので、ぜひ、こちらでもそのままアップさせていただきます。

暮らしを考える002


今回は
 サブタイトルを、〜ていねいに暮らす ていねいに使う〜 とし、 月のうさぎのたべものと
ツグミ工芸舎のスプンを仕上げるワークショップを楽しむ日を2回設けます。

*【暮らしを考える No.7】 〜ていねいに暮らす ていねいに使う〜
 
たべものとワークショップ

◯23日(水)「スープスプンと季節のスープ」の回

 小川町の有機農家・横田農場さんの誠実な野菜達から生まれる、月うささんのきちんとしたスープ。
 パンには、自家培養天然酵母からつくる、ご存知、くろうさぎさんのパン。。。それらを今回、ご自分
 で仕上げたスプンで味わっていただこうと思います。作業の合間には、その時々、口からこぼれ出るような
 お話などをお気軽にしながら、特別出演の”古代歌謡”×”ツグミ工芸舎”による朗読と音のひとときも、
 併せてお楽しみください。私の出演はおまけ程度なので、DMには載せないようお願いしていたのですが、、
 店主さんとデザイナーさんが気を遣ってくれたのでしょう、なぜか、まるでちゃんとした古代歌謡の
 メンバーかのように、名前が載ってしまっています。。。
 が、しかし。今となっては手遅れですね、当日まで、練習を重ねたいと思います。
 そうそうもちろん、正真正銘”古代歌謡”のお二人だけによる、詩とギターの即興のミニライブもあり〼。
 こちらの回は、このDMの完成前からご予約が入り始め、先月半ばには定員に満ちてしまいました。
 11月最初の今日になってから、この個展のお知らせを始めようと思っていたので、嬉しいびっくりです。
 どうもありがとうございます。

◯25日(金)「デザートスプンとクレームブリュレ」の回

 こちらの回でも、スープと同様、気持ちよく生産された食材を使って、月うささんが腕をふるう、
 ”にんじんのクレームブリュレ”を、あなたが心を込めて仕上げた、デザートスプンで食しましょう。
 この”にんじんのクレームブリュレ”、私はまだ、いただいたことが無いのですが、本当に美味しいと、
 他のお客様達の評判をお聞きしています。月うささんご本人も、美味しいよ〜!!という、自信作。
 見た目を想像するだけでも、綺麗なオレンジいろが目に浮かんで来て、楽しい気分になってきます。
 お飲物付ですので、ゆっくりとおやつの時間を楽しんでいただけたらいいなと思います。
 平日の午後、、、と、なかなかどうして、イベントを組む日時には向かないような、、と思いきや、
 平日のこの時間帯だからこそ動きのとれる、小さなお子様のいるお母さん方、家事の合間の
 ご休憩をとられる主婦の方、、ちょうどお休みが今日なのよ、、、という様々な背景の方々、
 そういったみなさんにぜひ、足をお運びいただけたら、と思います。
 休日のにぎやかさとは違う、静やかな中で語らい、ご休憩、ご観覧いただければ嬉しい限りです。
 
 普段は、殻の中で真珠をつくる貝のように誰に見せるでもなく、仕事の合間に創っている(らしい)、
 ソイさんのオブジェなどの展示もございますよ!
 
 期間中は、ソイさんか私のどちらかが在廊します。どうぞふらりと遊びにいらしてください。